
ケイト・モス/ソフトバンククリエイティブ
★★★☆
短い休暇を、友人が参加する遺跡発掘現場のボランティアとして過ごすアリス。参加最終日に、大岩に塞がれた洞窟を、何かに引き寄せられるかのように見つけてしまう。中には2体の骸骨、そして不思議な文様の描かれた祭壇や指輪が見つかる。
いつの間にか、身の回りで起こる事件に次々と巻き込まれていくアリス。
1209年、アレースは父から聞かされる聖杯の真実とそれを守っていくための闘いと、信仰に名を借りた醜い迫害への戦いに巻き込まれていくのだった・・・。
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上巻は中々、読み進まないこともあってイマイチだったのですが、下巻になってからは一気に進み、お蔭で読み応えもかなり感じられました。
上巻の難点は、致し方ないこととは言え、アリスの腰が引けてた点がどうしても読む側にも影響してしまったからでしょう。
聖杯の真実の物語、と銘打ってますし、確かにそういう観点での物語でもあるのですが、メインはそこではなく、生命から生命へと伝わる何か、なのではないかと感じました。上手く表現できなくてお恥ずかしいのですが・・・(^^;)
最終的にアリスが選択した生活って、ある部分で私が理想としているものなので、羨ましいな、と思ってみたり。あ、住環境とかそういうものがです。結婚や子供を産むことに関しては限りなく消極的なので、省きます(笑)
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