西澤保彦/中央公論新社
★★★★
寸前までの記憶がほとんど欠落するほどの二日酔いのまま、駅を飛び出していた小夜子。いつの間にか抱えていた、誰のものとも知れぬ鞄の中には2千万の現金が・・・。
途方に暮れ、自分自身とその生活に嫌気が差した小夜子は、千鳥ヶ淵を歩き回るうちに、満開の桜のそばで美青年と出逢う。小夜子は彼に、「2千万で君を買う」と持ち出して・・・。
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