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「透明な旅路と」

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透明な旅路とあさのあつこ/講談社
★★★☆
街角で出逢った女を絞め殺した吉行明敬は、月夜の雨の中を、かつて故郷だった山村近くで、車を走らせていた。人気のない山道で明敬は、一人の少年と幼い少女を拾う。
少年・白兎(はくと)と、母の元に帰るのだという少女・和子。
どこかで会ったことのあるような少年と、何かの記憶を刺激する少女。目指すは明敬の故郷よりもさらに山深い村だった。
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地に埋もれて」よりも前の作品ということを、随分経ってから知りまして、慌てて読んでみたりしました。
幾分、「地に・・・」の方が好みかな。女性が主人公であったせいかも。
和子の無邪気さが全体を陰鬱なものから救っているのかな、と思うけれど、その先にある結末は出逢いの段階から読めてしまっているので、何だか無邪気さが物悲しかったりもします。でも、帰れて良かったよね。

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