ペーター・フロイント/ソフトバンククリエイティブ
★★★☆
ファンタージエンで唯一「忘却」から逃れることのできる街・セペランサ。街で、「呼び声」を聞いたものは、やがて街を出て、忘却に侵されることなくファンタージエン中を旅できるという。しかし、もう何年も「呼び声」を聞く住人はいなかった。そのことに疑問を持つサラーニャ。
そして「忘却」から逃れるために、妹と共にセペランサを目指すカユーン。
サラーニャは、カユーンは、「忘却」から、魔女サイーデから逃れることができるのか・・・。
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もたつくと鬱陶しくなる場面転換も、テンポ良く切り替わるので、さくさくっと読むことができるのですが、全体としてはちょっと物足りない。
というか、サイーデは必要だったのか?(^^;)
何かもうちょっともうちょっと・・・・・・。まだ序章とかくらいで終わったって感じが、どうしてもしてしまうのですよね。
結局、人間が夢を、自分で夢見ることを忘れてしまった、ってことを言いたかったのか。いや、だからこそ、また自分の力で、与えられたものではなく、自分自身の夢を見よう、ってことを言いたかったんだな。多分。
う~ん、でももう少し、本当に山が欲しかったなぁ。
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