群ようこ/
★★★
自分のこと、母のこと、弟のこと、自分を取り巻く親しい人々、日常ですれ違った程度の人々などなど、群さんの眼から見た姿を、すぱすぱと、しかし愛情を込めつつ綴ったエッセイ。
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猫にさえしつけは大変なのだから子供にしつけはさぞ云々、なんて呆れてしまいました。親の大変さ、母親の苦労は最近身近で母親が増えている私としても肌身で感じます。小3の姪っ子を5日間預かってさえ、大変だったのですから、それが毎日、そして何年も続くとなると母親の偉大さが改めて実感されます。
が、しかし、それを猫と比較するな、っつうの。
猫に「しつけ」は必要ないし、しつけをしようとしたら総じてほぼ失敗するし(しつけ、ではないスタンスでやらないと、猫には通じ難い)、極めつけは、子供に「しつけ」するというのとは根本的に意味が違うでしょうに。
それが群さんの感じられたことなのだから、責めるのも筋違いなのかな、とは思いますが、読んだ瞬間「あほか」と思ってしまったのは事実なんです(-_-;)
と、否定的な意見?を先に書いてしまいましたが、胸がほんわかする話、一緒に怒ってしまう話、「え~、私も群さんと同じこと考えちゃうけど、それって変なの?」と悩んでしまう話などなど、全体としてはそれなりに楽しめました。
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