たつみや章/講談社
★★★★
綿津見の一族の娘・イサナは年頃になっても、着飾らず、男達と共に海へ出ることを強く願っていた。
一族の長である兄が造る大船のため、船となる木を探していたイサナは、ある日遂に彼女の巫女の力としての呼びかけに応える声を聞き取る。異国から流れ着いたクレや兄達と共に、その場所へ出向いたイサナは、木と一体となっている龍と出逢い・・・・・・。
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たつみやさんの最新作ですよ~♪待ってました(≧▽≦) 面白いです。
女でありたくないイサナや龍の子ヒコナなど、とってもありがりなキャラ設定と言えばそうなんですけどね。
読み始めた時よりも、読み進めていく中、そして読み終えた時の方が俄然面白味が増しているんです。続きを待たなきゃいけないっていうのがホント悲しいくらい。いやいや、続きがあるというのはそれだけ楽しみも続く、というものですが。
少女から女へと変わっていかざるを得ない時期にいる、女になりたくないイサナが、女であることを受け入れて、それでもなおイサナ自身らしくある、そうあれるようにもがいていくであろう過程が、何より楽しみかもしれない。
女でありたくない、女になんてなりたくない、そう思った数多の少女の一人だった私としては(^^;)
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