カレンダー

« 2008年4月123456789101112131415161718192021222324252627282930

「死神の精度」

| | コメント(0) | トラックバック(0)

死神の精度伊坂幸太郎/文藝春秋
★★★
仕事をする時はいつも雨。晴天を見たことがない。
そういう死神。
寿命よりも早く訪れる死、それがその人間にとって「可」であるのか、そうではない「見送り」であるのかを判断するのが、彼ら死神の仕事。しかし1週間の接触の後、出される結果はほぼ「可」。死神にとって人間の死は、とりたてて思い悩んだり、煩わされたりすることではないのだ。彼らが仕事の合間に楽しむ「ミュージック」に比べれば、より一層に・・・。
********************************************

そこにある雰囲気とか、死神達がミュージックを愛する姿とか、悪くはないんですけど・・・。
"死"の捉え方がそもそも受け入れられないので、その辺が引っかかりなのかなぁ?しかしそれを言っていたら、そうそう楽しめる小説はないだろう、ってなことになっちゃうし、気にしてないつもりなんだけど・・・。
もっと一話一話にいくらかの繋がりがあったら楽しめたのかも。繋がりのあるものもあったけれど、せいぜい二話というか、三話というか・・・。あえて書いてないけれど、長~い時間を生きる(?)死神の話しだから、一つ一つの死に関連性を作る方が無理やりっぽいってことなのかなぁ?
期待はしてなかったので、それほどがっかりというわけではないです。もしまた続巻なり出れば、読んでみようかなぁ、とは思うと思います。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 「死神の精度」

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://kakkie.com/mt/mt-tb.cgi/476

コメントする