伊坂幸太郎/文藝春秋
★★★
仕事をする時はいつも雨。晴天を見たことがない。
そういう死神。
寿命よりも早く訪れる死、それがその人間にとって「可」であるのか、そうではない「見送り」であるのかを判断するのが、彼ら死神の仕事。しかし1週間の接触の後、出される結果はほぼ「可」。死神にとって人間の死は、とりたてて思い悩んだり、煩わされたりすることではないのだ。彼らが仕事の合間に楽しむ「ミュージック」に比べれば、より一層に・・・。
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