ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/早川書房
★★★☆
ジェスとフランクは、いすを壊してしまったために、親に小遣いを止められてしまった。この緊急事態に、二人が思いついた解決策は「仕返し有限会社」を始めること。例えば、意地悪なバスターに誰かが仕返しをして欲しい、なんて頼んでくれれば一石二鳥。
しかしそのバスターが、ヴァーノン・ウィルキンズの歯を手に入れて来い、と注文してきたから大変。二人はどんどん厄介ごとの深みに嵌ってしまい・・・。
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女史の2作目だそうで。
道理でシンプル。気をつけてないと混乱しそうな設定はどこにもありません(笑) 「あ!そうか」と思えるうまい伏線の張り方はやはりあったりしますが。
で、結局、フランキーとジェニーのお母さんって実はどういう素性の人なわけ?とか、何だか猫にもいわくありそうなんだけど・・・とか、もっと話を派生させて欲しかったなぁ、という欲求不満が僅かにあります。しかしこれって、最近の女史の作品から入ってしまったがための弊害でもあるのかな、と。それとも実は派生させるつもりも無きにしも非ずで書いたのかな?って・・・そう思うのもやっぱり弊害かもしれない(笑)
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