エリザベス・ケイ/あすなろ書房
★★★★☆
うっかり忘れたままリュックに入れて持ち帰ってしまった魔法のランプ。約束を反故にされ、怒ったブランディは学校の鼻つまみものライノを人質にしてランプの中に・・・。こともあろうにライノが冗談で口にした言葉はパワーワードと言い、そのせいでフェリックスはブランディに言うことを聞かせられなくなってしまったのだ。
ロンドン見物に来たベトニーを説得して、三度異界へとやって来たのだが、肝心のライノがランプの中から姿を消してしまい・・・。
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睡眠時間を大幅に削っての、突貫工事のような読破・・・。あんまり無理したくはないけれど、読みたい本、観たいDVDが多くて、睡眠を削らないとこなせません(>_<)
しかし、何でしょうねぇ。フェリックスって成長したんだか、してないんだか、って感じのラストだったような・・・(笑)
でもまぁ、こういうラストだったのはまぁまぁですかね。
フェリックスとベトニーの冒険、まだまだ読んでみたかった感はありますが。
しかしジンクス箱って・・・もう本当にどうしようもないというか・・・。スネークウィードが可愛らしく思えてしまいます(笑)
今回魅力的だったのは、やはりグリムスパイト。彼は本当にいいキャラになりましたよね、色んな意味で。前巻から彼とはお友達になりたいくらいですから。そしてブランディ。で、ライノ。その辺の理由は、きっと読んでみると分かってもらえるんじゃないかな、と思いますが・・・。
嫌われたり、怖がられたり、いいように使われていたりしたキャラが、自分自身というものを見つめ直したり、本当の望みに気付いたりして、良い方向に変化し、成長していく姿というのは本当に楽しいものです。個人的には、主人公のフェリックスの成長以上に、その辺がこの作品の魅力でした。
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