吉田音/筑摩書房
★★★★☆
最近、お菓子作りに凝っている母のそばで、来る受験を脇に置く音。ご近所円田さんの飼い猫・シンク・・・と思われる黒猫の首輪に、目印代わりのシールを貼ってみる。シナモンを詰めた瓶に貼ってあった<シナモン>の文字が入ったシール。円田さんの家で、赤い首輪にそのシールが貼ってあれば、この子はやはりシンクということになる。・・・っていう、他愛もない確認なのだけど・・・。
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説明するの、難しいですよ、この本(^^;)
前作「Think」の続編で、随分長いこと読んでなかったのですが、とっても懐かしい気分になれるのはそれだけのせではなく、この本自体が持つ空気、性格なのでしょう。
取り立てて、何かが起こる、というストーリーではないのだけれど、ちょっとづつ不思議な繋がりが、それぞれの話をリンクさせていて、そのリンクを成り立たせているのが黒猫・シンクというのがまた猫ばかな私にはたまらなかったりします(笑)
また、遠いいつかでもいいので、続編が出てくれればいいのに。
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