ダレン・シャン/小学館
★★★★☆
幼い頃からカーネルにだけ見える光のかけら。その光のかけらを集めて、四角いパネルを作り上げたカーネルはそこから顔を出した恐ろしい人物を追ってしまう。戻って来た時には腕に弟・アートをしっかりと抱き締め、しかしどこで何をしていたのかをすっかり忘れてしまっていた。
都会を離れ、田舎の村に引っ越して来たカーネルの家族を待っていたのは、穏やかな暮らしだったが・・・。
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まぁ、最初からある程度話が見えてるのですが・・・(笑) それでもやはりある程度一気に読ませてしまう展開やら文章やらはやはり健在のようです。
このシリーズには3人の主人公がいるそうで、その2人目がカーネルことコーネリアス・フック。
今後深く関わってくるであろうベルナバスやナディアの登場、そして悪魔とその世界を破滅させることのできる武器・カーガッシュの存在。前巻以上に、今後の展開が気になって仕方なくなるような終わり方・・・。
悪魔の姿や悪魔との戦いの描写は未だ慣れないというか、いつまでも気持ち悪いままですが(よくここまで思いつけるよ、ホント)、主人公や主人公を支えるキャラ達は魅力的だし、何より勇気と強い優しさを持っているのが、読者を惹きつけてやまないのでしょうねぇ。正直、お母さん方は勇気いると思うもん、これを読ませるの(^^;)
読者には、残酷で気持ち悪い描写ではなく、主人公達の行動から伝わってくるものをきちんと受け止めて欲しいな、と思います。
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