ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/東京創元社
★★★★
海祭りの日に生まれたミットは、両親の笑いに囲まれ暮らしていたが、領主の課す重税のためにいつしか父は革命組織に入り込み、行方不明に。母を支え、復習のために全てを費やすミット。やがてその復習を果たすべき時が来たかのように思えた。
一方、領主の孫娘・ヒルデリダは、横暴な祖父や伯父らへの反抗心から、弟のイネンと共に遊覧船で海へ飛び出してしまうのだが・・・。
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やっぱ読み難いんですわ~( ̄▽ ̄;)
これまでも何だか読み辛いな、リズムに乗り辛いな、と思った作品は確かめてみるとほとんど初期の作品だったので、仕方ないと言えば仕方ないのでしょうが・・・。
幾らかの伏線は当然あるとはいえ、シンプルというか、ストレートというか、その辺のAha体験もなく、物足りなさも否めません。
ミット、ヒルディ、イネンらが出逢って、それぞれの気持ちを伝えようとしていく辺りはかなりいいんですが、それ以前のそれぞれの生活の中で描写される彼らの心情というのがこれまたちとしんどいくらい独り善がり。設定として当然の独り善がりさではあるんですが、ここまで微に入り、細に入り描写する必要ってあるんでしょうか?特にミット。あ、いやミットが主人公なんだから当然だろうけど。
もしここを読んで、これから読む、なんて奇特な方がいらっしゃいましたら、ミットら3人が出会うまではとにかく頑張って読まれることをお勧めします(笑)
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