ガース・ニクス/小学館
★★★★
弟を取り戻すことを一旦は断念したタル。ミラと共に、地下層に隠れているエビット大おじさんの元を目指す。その途中で、かつて意識のなかったタルとミラを救ってくれた自由民達と出逢う。
次々に知ることになる城の隠された事実や歴史。
タルとミラはついにそれぞれが別々の行動を取ることになってしまい・・・。
********************************************
あと2冊で完結できるの?ってくらいの展開に思えるんだけど・・・。
どの民も、結局のところ、自分達の行動、考え、選択が一番正しく、良いものと思っている辺りが、この巻では特にイライラ(まぁ、最初からあるわけですが、その辺は)。自分達にとってだけなら確かにそうなのだけど、それを相手に押し付けようとなると最早それは間違い、横暴、暴力以外の何物でもないわけで・・・。
全6巻とはいえ、1冊1冊がそうそう文章の量が多いわけではないところに、あれやこれやの要素を詰めようとしているので、余計に誇張されて感じられ、そのせいで妙にキャラや設定の端々にイライラと反応してしまっているのかも!?
タルとミラが別行動となってしまった今、それもああいう展開になってしまった今、何だかすっきりしないラストも大アリだよねぇ、と再確認してみたりする。結構ガース氏ってシビアなところもおありのようだから・・・。できればすっきりラストが希望なのですが~。
コメントする