ラルフ・イーザウ/長崎出版
★★★★☆
最後の2人になった結社のメンバー。一人は長年追いかけてきたケリポト、もう一人はその正体すら分からないままだった。いずれの足取りも掴めぬまま、時間だけが過ぎていく。インターネットを介した情報収集を強化する傍ら、デービッドはこれまでと変わらず、直接相手と対面することにも余念がなかった。
そんな中、デービッドは日本で驚くべきものを目にするのだが・・・。
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つ・い・に!!「暁の円卓」が完結。
何だか、長かったような、短かったような・・・ですね。
実際、読んでいる期間は何ヶ月かなのに、物語では100年以上の時間が流れているのですからね。
いつの間にか「そういう展開はきっとこの作品には起こらないよ」と思っていたことが、この巻では起こってくれて、「えぇ!?そういう手、OKだったんですか?(だって、結構シビアですもんね、この作品)」と思う反面、単純に嬉しいし、それがなければ多分その先にイーザウ氏が描きたかったものが描けなかったんだな、とも納得。
「希望の歳月」ですしね、副題。
私達はあらゆる危険性に晒され、それらをいかに解決していくか、真実を大切にしていくか、これから悩まされ、試されることだろうけれど、決して希望を失くしてはいけない、ってことかなと。どんな時にも、諦めさえしなければ、道も方法もあるのでしょう。
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