ラルフ・イーザウ/長崎出版
★★★★
長く消息不明だったロレンツォとの再開を果たし、一歩一歩、宿敵に近付いていくデービッド。しかしやっと辿り着いたパーペンのその指にはやはり印章指輪はなかった。
ロレンツォと共にニューヨークへと戻ったデービッドを、またしても人類の危機が待ち構えていた。
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自分が生まれた年代の前後ということもあって、これまでにない感慨があったりもします。
テレビ受像機がアメリカの各家庭にあっという間に普及し、これまでの価値観には価値を見出せない若者達が続出し、ハリウッドでは戦場に負けじと残酷な映画が作られていく。
デービッドはそんな時代の流れ、そしてそのスピードに危惧を覚えるわけですが、うん、そういう見方をすると確かに異常なほどの変化に思えます。最近ではTVも好きではないし、そもそも残酷映画やらそういった類のものには否定的なので、気にしたことがなかったと言えばそれまでなのですが・・・(^^;)
しかしちょっと後半は、あっけなさ過ぎませんか?あんなんでいいんですか~(-_-;)?
いや、敵を倒すことがこの作品の伝えようとしていることではないわけですから、構成としてこういう比重になるのが正しいのでしょうね。
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