あさのあつこ・作、こみねゆら・絵/毎日新聞社
★★★★
えりなは、空を見るのが好きだ。晴れた日には学校の中庭で古新聞に寝転がって、空を眺める。
クラスメイトには変だと言われるが、えりなにはそれが変なことだとは思われない。ただただ、気持ち良いのだった。そんなある日・・・
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茉里さんのアドヴァイスに従い、「福音の少年」を読む前に、普通の!?あさの作品から入ってみることにしました。
で、色々悩んで、こみねゆらさんの装丁に惹かれて、これ。
こういう空気のものを書かれているのなら、結構私も好きかもしれない。もちろん、違う空気のものも書かれているのだろけど、とりあえず、とっかりのベースとしてはOKだと思う。
正しいとか間違ってるとかさえ言えないのかもしれないけれど、例えば、もし私が子供を持つなら、えりなのように育って欲しいし、そんな我が子をそのまんま受け止めたいと思う。大人の価値観や判断基準をコピーされた子供にはなってほしくないし、そうさせる大人ではありたくない。とは言え、私は昔から子供は苦手(酷い頃は嫌いだったし、良くても「興味深い」程度)なのですけどね(^^;)
ただ一つ、100%素直な気持ちで読めなかったのは、猫に関する記述。まぁ、ストーリー上、これがないとどうしようもないのは分かるが・・・。例え「お話じゃん」と言われても・・・やはりちょっと嫌な気分は否めないのだ。
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