タニス・リー/産業編集センター
★★★☆
ウルフ・タワーを逃れ、ハルタのリーダー・アルグルと結ばれようとしていたクライディが捕らえられ、連れ去られた先は<ライズ>と呼ばれる、ジャングルの中の宮殿だった。
気ままに自動で部屋が動く宮殿、髪と一緒に花を生やす奴隷や生き生きとしたロボットの奴隷、不思議な頭部をした猫、涙を止め処もなく流しながらも物言わぬ少女。ついに顔を見せた宮殿の主人プリンス・ヴェンは、おかしなことにクライディを避けるかのように振舞うのだったが・・・。
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苦行が慣れのためか、ちょっと楽になったような気も・・・(笑)
伏線となるであろう謎や不可解さがいくつも続いており、次巻や最終巻への期待も出てきました。
しかしこの宮殿もしくはジャングルの中で1冊・・・。別に丸々1冊使わなくったって全然良かったんじゃないの?ってな感じもしなくはないですね。クライディの一人称だけでも辛いのに、どことはなしに間延びした表現、描写なのも辛い。でもそれだけ辛いのに読み続ける、否、読ませ続ける作品だと考えれば、それって凄いことなのかもなぁ(^^;)
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