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「アイオーン」

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アイオーン高野史緒/早川書房(ハヤカワSFシリーズJコレクション)
★★★☆
人工衛星を飛ばせるほどの文明を有していたローマ帝国。そのローマ帝国が滅亡し、過去の知識も歴史も不確かなまま、物質文明やそれを象徴する科学を悪とし、功徳を積むことでしか人間の魂は救われないとする宗教が人々を支えていた。
そんな時代、医療に携わるファビアンは、科学でこの世を解き明かそうとしているアルフォンスと出逢ってしまった・・・。
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高野さんの作品を読みたい読みたいと思っていて借りた一冊なのに、何だったのでしょう?このとっつきにくさは(^^;)。前半は特に苦しい。後半は結構いい感じのスピードで読めたのだけど・・・。
構成や人物設定やらはかなり好みだと思うのだけど、設定された宗教観がどうしても受け入れ辛いからだったかも。連作短編のあっちがこっちに繋がり、こっちはそっちへ繋がり、とそういう面白さも十分にあったのですけどね。

アーサー王絡みでは「歌う石」で知ったいくつもの単語が並んで、妙に楽しく読めた。もちろんこれは題材自体もかなり読み易く、面白味のあるものだったからだろうが。

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