ダレン・シャン/小学館
★★★★☆
奇跡的に、バンパイア・マウンテンから急流を乗り切って逃れたダレン。しかしぼろぼろの身体と冷え切った空気に力尽きようとしていた時、親しげな息遣いの狼が現れた。バンパイア・マウンテンを共に目指したストリークとルディだった。2匹と、そしてストリークらの群れに助けられ、九死に一生を得たダレンは、生命を賭けてバンパイア・マウンテンへ危機を知らせに戻ることを決意する。
そして辿り着いた先に待っていたものは・・・。
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急流に流されている辺りははっきり言って「くどい!!」ってくらいの描写でちょっとうんざり(^^;)
しかし全体的にはあれよあれよと言う間に進んで、驚くほど一気に読めてしまいました。いや、戦いの描写なんて、基本的に嫌いだから早く読み終わりたいと思ったのもあるけど・・・(でも読まないとか飛ばし読みというのはほぼ無理。その辺は本好きとしてはかなり抵抗がある行為なので・・)。いやいや、でも全体として息をつかせぬ流れではあったと思う。
バンパイアの考え方に随分慣れたダレンも、戦いを目の前にし、やはりそれがいかに愚かな行為であったかを知る。戦いを厭う人々の苦渋の末の選択も。しかしその行為が裏切りであることに変わりはなかったわけで、さらにその行為が結局はダレンをバンパイア史上稀な立場を確立するのを助けたと考えると随分皮肉というか・・・。
バンパニーズ大王、想定できる人物はただ一人。大逆転の設定でもう一人考えられるけど、多分前者だろう。でもそうするとレフティ、じゃない、ハーキャットの正体がね・・・・・・いくつか考えるけど、そのどれでもないような。
ま、とりあえず7巻を読みましょう~♪っと。
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