恩田陸;歌野晶午;西澤保彦;近藤史恵/祥伝社(ノン・ノベル)
★★★★
「無人島」をテーマにした、4作家のアンソロジーミステリー。
島の人間が全て離島し、無人島となった島で見つかった3人の死体。不可解な状況での、餓死、全身打撲死、感電死。そしてそれぞれが何かの記事をコピーした紙を身に付けいてた・・・。(「puzzle」恩田陸)
犯罪を犯し、無人島に逃げ延びた男女4人。所属する教団が海外逃亡の準備をする僅かな間だけの生活だったはずだが・・・。最後に生き延びたのは一体誰・・・。(「生存者、一名」歌野晶午)
気がつくとそこは、まるで南の島のパラダイスのような場所だった。どうやら誘拐されてきたようだが、最高の環境をバカンスとして満喫することに決めた奈津子だったが・・・。(「なつこ、孤島に囚われ。」西澤保彦)
夏休みだから海。仲良しの5人はありきたりだが、だからこそ素晴らしいかのようにも思える旅行へと出かける。観光客向けの海水浴場にうんざりした5人は、民宿のおばさんに教えられた島で、夏を満喫するのだが・・・。(「この島でいちばん高いところ」近藤史恵)
********************************************
「絶海」の続きを読む