森博嗣/幻冬舎
★★★★☆
長い間、排他的なほどに外界からの接触を絶ってきた島、イル・サン・ジャック。周囲を囲む森が一夜にして消え、海になったという伝説を持つ島に、ミチルは取材のためにやって来た。何故取材の許可が下りたのか、伝説は何を示しているのか、島の人々の徹底した余所余所しさはどこから来るのか?
イル・サン・ジャックの女王、そしてその息子である王が住む宮殿モン・ロゼを訪れた夜、僧侶長が、自ら描いた曼荼羅の中央で、首なし死体となって見つかった・・・。
********************************************
「迷宮百年の睡魔」の続きを読む