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「グリフィンの年」

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グリフィンの年ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/創元推理文庫
★★★★☆
巡礼観光がなくなって8年。世界は少しづつ修復され始めてはいたが、まだまだ長い歳月を要した。
かつて、ダークの末娘だったグリフィンのリダが、魔法大学に入学した。
大学は総長ケリーダから後を引き継いだ若手の魔術師達によって運営されていたが、赤字が続いていた。そこで学生の親達へ、寄付を募る手紙が出された。しかしそのために暗殺者は学生を狙いに入り込み、海賊が食堂へ乱入しての大騒ぎが・・・。
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前作とは趣が変り、まるで学園物のよう。読み始めた時点では、それが何とも物足りなく感じたものの、前作に感じた途中の間延びがなく、個人的にはこちらの作品の方が楽しめた。
ケリーダ総長が3匹の猫を心から愛しているとあるエピソードや、少ない出番ながらも成長したキットやブレイドの登場がお気に入り。できれば続編を期待したいところだけれど、それは無理なのかな?残念。

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