上橋菜穂子/偕成社
★★★☆
人の世界とは別の世界で、人々の夢を糧に花を咲かせ、実を結ぶ"花"。現実を儚み、夢見る世界での幸せをふと心に望んでしまい、醒めない眠りについた人々。本来なら、花の実りと共に夢から醒めるべき人々に異変が・・・。
大事な身内を救いたいと、自らの生命を賭し、夢の世界へ飛び込むタンダ。しかし巧みな罠に絡め取られたタンダはバルサとバルサが守るユグノに襲い掛かる・・・。
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全体的には物足りない感のあるものの、トロガイの意外な過去、タンダの生い立ちや想い、そしてバルサのタンダへの想いが、詰め込まれたような内容は、3部作になくてはならない一部だったと思う。チャグムの再登場も嬉しい♪ユグノの人間性の欠如には思わず腹が立ったものの(^^;)、伏線として、要素として必要なものだったのか、と脱帽。
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