上田菜穂子/偕成社
★★★★★
目に見える世界「サグ」と目に見えない世界「ナユグ」で成り立つ世界。100年に一度、ナユグの精霊・水の守り人は、サグに卵を産み付ける。卵を産み付けられる精霊の守り人に選ばれた、新ヨゴ皇国第二皇子チャグム。短槍使いのバルサは、その身を守るために雇われた。
幼馴染の呪術師タンガとその師トロガイと共にチャグムを守るうち、彼女の心にも変化が現れる。
果たして、卵を無事に孵し、チャグムの生命を救うことができるのか・・・。
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児童書のファンタジーもので、主人公が30歳の女性というのは異色では!?それもあって、親近感が湧くような気持ちで読んだのだが、まさか児童書をそういう気持ちで読むことになるとは思わなかった。しかし面白い!!児童書って、結構「これって本当に児童書なの?」と言いたくなるような作品がたくさんあるが、これもそのうちの1冊。というか、1シリーズ。
登場人物も、主人公のバルサを始め、チャグム、タンダ、トロガイ、シュガ等々、魅力的で、読み応えがあります。
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