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「倫敦暗殺塔」

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倫敦(ロンドン)暗殺塔高橋克彦/講談社(文庫)
★★★★
明治18年、ロンドンは日本ブーム。日本人の生活を生で見せる日本人村が好評を博していた。しかしその生活は苦しく、外国に暮らす同じ日本人達には忌み嫌われていた。
国際的信用を得ようと躍起になる明治政府が何故、日本の評判を貶めるかのような日本人村を放置するのか。一体日本人村には何があるのか!?
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日本が日本の良さを忘れ、外国と同じようになろう、しようとしていた時代がとても悲しい。日本だからこその良さを、当の日本人よりも外国人の方が理解していた、いや、今もそうなのかもしれないと思うと情ない(自分が)。
後半まで犯人と共犯が誰なのか分かりにくく、それに絡むいくつかの設定が読み応えを感じさせてくれた。

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