小野不由美/講談社(X文庫ホワイトハート)
★★★★★
まるで桃源郷のような山間の里に住む、伯母と従弟。春と夏の休みの度に、訪れる直樹と典子。十七を迎える直樹と、従弟・隆。姉妹でもある、二人の母は、彼らが「十七になる」ことを喜んではいなかった。
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う~ん。作り的にも、書き方的にも、好きです!!予想外に、猫が登場し、存外、この猫が活躍するし、余計にGood。
あぁ、でも何か、切ない読了感です。切なくて、悲しくて、相対する二人の母の、深い深い愛情が堪らないです。本来母親とは、これほどまでに、子を愛するものだ!!と、子供のまま親になった奴らに言ってやりたいくらい、切なくなった。
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