メアリ・シュトルツ/偕成社(文庫)
★★★☆
立派な父と美しい母の間で、母に愛されず、級友達とも折り合いをつけられずにいるイリン。級友の残酷な言葉を聞いてしまったイリンは、博物館の墳墓に頭をぶつけ、遥かな時を遡る。
現代と過去を結ぶ存在?として、猫が登場。
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子供時代の残酷さってある。私だってしたこともされたこともある。コンプレックスまでも持っていては、どれだけ苦しいか。けれどどちらも、解決は自分自身がどうにかしなければならないこと。問題が親にあったとしても、最終的に解決するのはやはり自分にしかできない。大事なもの(子猫)を守りたい気持ちが彼女に強さを持たせたのだ、と思いたい。
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