京極夏彦/講談社
★★★★
世間を震撼させる連続殺人犯「目潰し魔」。繋がりの見えない被害者女性達、無理矢理に齟齬をねじ伏せるかのような捜査陣の理屈。木場は「目潰し魔」による4件目の殺人と思われる現場で、旧友の影を見る。
一方、同じく世間を騒がす「絞殺魔」らしき犯人が、安房の女学校を中心に、教師や理事長を襲う。
関わる人間全ての行動を読むかのごとき筋立て。犯人・蜘蛛が巡らす幾重もの縦糸横糸に、京極堂すらも否応なく乗せられるのか・・・。
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